微分と積分と物理学と

微分・積分って高校数学であるんですけど。。。

Newtonライト 微積のきほん

このムック本を読んでみると数学の必要性がなんとなく理解できる。算数ではなく、数学と変化する意味について、そういえば聞いたことないのかも。理科の教員免許は所持しているので、物理学を教える際には、関数の考え方の大切さには触れるけど。数学でも計算に偏るんじゃなくて、実際の生活の中で使える感覚を持てるような仕掛けがあってもいいなと感じる。

現実と過去を理解した上で、将来の予測を立てるのには数学的な感覚が必要であるし、それが直線的な変化ではなく、曲線的な変化であっても将来が予測できる工夫が微分積分にはあるんですよみたいな。

実際に計算ができなくても、ゼロに近い値を無視して近似を取るとか、積み重ねていけばこれぐらいの値になるであろうとか、計算ではない感覚的なものを学べる機会ってなかったのかもなと。自分で教科書に書かれていることに対して妄想するチャンスがあったから、理解できたのかもしれないなと。

サイエンスを教える立場になって、生徒が数学や物理学、科学全般に苦手意識を持つのって、「計算」がわからないって理由がほとんどで、概念的な理解ができないって訳ではないように思う。計算ができればいろんな視野が広がるけれども、多くの人間にとって計算自体はそれほど重要なわけじゃなく、なんでそんなことを考えるようになったのかと、学問の本質に触れる機会って必要なんじゃないのかなと。

数学と物理学は切っても切れない仲なので、中学や高校でもリンクさせながら教科を進めていければ、もっと幅広く生徒は学べる機会を得られるんじゃないのかなと。

微分積分につまづいている高校生や、そんな高校生をもつ保護者の方、「私文系人間なんで」と理系をあきらめちゃっている方も、Newtonライト 微積のきほんはおススメです。微積の考え方は案外難しいものではないので。計算自体はめんどくさいですけど。

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