学校における携帯電話の取扱い等について(2009年の通達)

先日知った、2009年の文科省の通達

こんなものがあるんですね。以下引用

1.学校における携帯電話の取扱いについて
学校及び教育委員会においては、学校における携帯電話の取扱いに関して、各学校や地域の実態を踏まえた上で、次に示す指針に沿って、基本的な指導方針を定め、児童生徒及び保護者に周知するとともに、児童生徒へ指導を行っていくこと。
指導方針の作成及び実施に当たっては、あらかじめ児童生徒や保護者等に対し、指導方針と併せて携帯電話の学校への持込みの問題点について周知を行うなど、学校の取組に対する理解を得つつ、協力体制を構築すること。
(1)小学校及び中学校
1 携帯電話は、学校における教育活動に直接必要のない物であることから、小・中学校においては、学校への児童生徒の携帯電話の持込みについては、原則禁止とすべきであること。
2 携帯電話を緊急の連絡手段とせざるを得ない場合その他やむを得ない事情も想定されることから、そのような場合には、保護者から学校長に対し、児童生徒による携帯電話の学校への持込みの許可を申請させるなど、例外的に持込みを認めることも考えられること。このような場合には、校内での使用を禁止したり、登校後に学校で一時的に預かり下校時に返却したりするなど、学校での教育活動に支障がないよう配慮すること。
(2)高等学校
1 携帯電話は、学校における教育活動に直接必要のない物であることから、授業中の生徒による携帯電話の使用を禁止したり、学校内での生徒による携帯電話の使用を一律に禁止したりするなど、学校及び地域の実態を踏まえ、学校での教育活動に支障が生じないよう校内における生徒の携帯電話の使用を制限すべきであること。
2 学校が学校及び地域の実態を踏まえて生徒による携帯電話の学校への持込みを禁止することも考えられること。

2009年時点って、スマホが出始めた段階で、まだまだスマホじゃなかったころ。2009年は、iPhone 3GSが出たころ。BlackBerryがまだまだ活躍中だったころ。LINEやらTwitterやFacebookなんてなかったころのお話です。2017年が終わろうとしている現在では、LINEやSNSは当たり前。キッズケータイも普及してる。スマートフォンどころかタブレットもたくさん出ており、PCとタブレットの差もなくなっています。携帯ゲーム機でもYouTubeは閲覧できるし、ネット接続当たり前の時代です。

マインクラフトのゲーム実況を見ながら、自分でもチャレンジするこどもがおる時代。英語の動画を見て、英語スピーチを上達させる時代。スタディーサプリに代表されるようにネットで授業を聴講できる時代。YouTubeで授業動画を見て、自ら学べる時代。Skypeで個人英会話レッスンが安価で受けられる時代ですよ。

にもかかわらず、教育の代表的な現場が2009年の通達以来、なーんにも変わっておらん公教育の環境。グローバル化?これじゃあ進みませんて。海外の意欲的な子どもたちはネットが当然のインフラとして存在し、自ら学ぼうとすれば学べることに気づき始めています。賢い日本の子どもたちもそうでしょう。そんなことに気づかない大人がイタイなぁと。

学校での教育活動に支障が生じないように持ち込んだらイケナイってのは、頭の固い人の理論であって、学校の授業でわからないことを補うデバイスとして勉強意欲を向上させるものだし、リニアに調べ物ができるインフラとして取り入れていただきたいものです。

いくら禁止したって、持っているほうが大半なんだろうし、持ち込んじゃいけないものを注意するほうが無駄な労力。持ち込ませて、使い方をきちんと伝えればいいだけじゃないかと。ゲームしたり、悪いことに利用するやつがいるってのは、大人も一緒じゃないの?と。そんなこと言ってたら、何の進歩もないのでしょう。早く学校に情報化の波を。。。

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